kenyaのはてな

日常の何気ないはてなを呟いていくんだ

お茶の世界

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最近わたくしめは、紅茶にハマっておりまして毎日欠かさず飲んでおります、前まではコーヒーが好きだったのですが、紅茶を飲み始めてからコーヒーが苦過ぎる事に気づいたの、そんな今回はお茶について調べて行こうと思います!昔から飲まれているお茶、どんな歴史があるか気になりますね!それでは最後までごゆるりとお過ごし下さいませどうぞう

 

 

 

 

 

 

‪茶は加工の方法(発酵のさせ方)により様々な種類があり世界的に知られているのは酸化発酵を行わせた紅茶と行わせない緑茶である茶葉に含まれる酵素が茶葉の中のカテキンポリフェノールの一種)など300種類以上の成分と反応するにつれテアフラビンなどが生成する、これらの成分によって茶の味や香りが左右される酸化発酵が進むにつれクロロフィル葉緑素)も酸化されるため色は緑から暗色に変化していくぞ‬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

‪【煎茶】‬
‪狭義の「煎茶」とは日光を遮らずに栽培し新芽を使い繊細に加工したものである広義の「煎茶」とは茶葉を揉まずに乾燥して粉末にした抹茶(てん茶)に対して茶葉を湯に浸して(煮出して)成分を抽出する「煎じ茶」のことをいう玉露やかぶせ茶は栽培方法で日光を遮る点、番茶は大きな葉や茎を使用する点において狭義の煎茶と異なる煎茶(せんちゃ)とは緑茶すなわち不発酵茶の一種であるが蒸熱により茶葉の酵素を失活させて製造する(蒸す)という点で世界的にも珍しい茶であり生産、消費ともほぼ日本に限られている‬ぞ

 

 

 

 

 

 

‪【深蒸し茶】‬
‪緑茶製造の第一工程として茶葉を通常は30秒から40秒程度蒸して茶葉の細胞を破壊し酸化酵素の活性を失わせる60秒から100秒程度蒸すと深蒸し茶と呼ばれ180秒まで蒸すものは特蒸し茶と呼ばれる静岡県の山間(やまあい)の本山茶や川根茶に比べ、お茶の里である牧之原を中心にした地域の茶葉は日照時間が長いため肉厚となり従来の製茶方法では青臭さが残り旨みの抽出も少なくなることから深蒸し製法が採用された蒸した後の処理によって粉茶状の茶葉が混ざるため深蒸し茶は通常、深緑色で濁って見える九州においては被覆栽培されたものを深蒸し茶にするケースが多い蒸し機の回転数を極端に上げ茶の葉を粉砕したものを深蒸し茶といって販売されている場合もあるぞ‬

 

 

 

 

 

 

‪【玉露】‬
玉露(ぎょくろ)とは日本茶の一種、製造法上の分類としては煎茶の一種であるが栽培方法に特徴がある茶でテアニンは根で生成され幹を経由して葉に蓄えられるテアニンに日光があたるとカテキンに変化する、すなわち玉露の原料となる茶葉は、収穫の前(最低二週間程度)日光を遮る被覆を施される、これにより煎茶の旨味の原因とされるテアニンなどのアミノ酸が増加し逆に渋みの原因とされるカテキン類(いわゆるタンニン)が減少する被覆により特徴的な香り(覆い香)が生ずる、このような栽培方法は碾茶と同様であるが、すでに安土桃山時代に行われていたとの記録がある「玉露」の名前は製茶業者山本山の商品名に由来、天保6年(1835年)に山本山の六代山本嘉兵衛(徳翁)が宇治郷小倉の木下家において茶葉を露のように丸く焙り、これが「玉露」の原型となった現在は棒状に焙っているが、これは明治初期に製茶業者の辻利右衛門(辻利)によって完成されたぞ‬

 

 

 

 

 

 

 

‪【玄米茶】‬
‪玄米茶(げんまいちゃ)は番茶(稀に煎茶)を強火で加熱したものと蒸してから炒って狐色になった玄米や爆ぜてポップコーン状になった玄米とを、ほぼ同量ずつ混ぜたもの食塩や抹茶を少量加えた物もある焙じた玄米だけの商品もある戦前に鏡開きのときにできる餅屑を勿体無いと考えた茶商が、これを炒って茶葉に混ぜたのが始まりとされている日本茶としては番茶やほうじ茶と同位に位置づけられ高級な部類ではない、あっさりとしており香ばしい香りと味が特徴、淹れるときには沸騰した湯で短時間で抽出するのがコツである時間をかけるとタンニンが出て渋くなる玄米茶の品質は茶葉よりもむしろ玄米の質に左右される香ばしさは爆ぜた玄米よりも狐色の炒った玄米のほうから出る、したがって爆ぜた玄米の割合が多いものは粗悪品である玄米はもち米が用いられる事が多いぞ‬

 

 

 

 

 

 

 

‪【ほうじ茶】‬
‪ほうじ茶(焙じ茶、ほうじちゃ)とは日本の緑茶の一種であり茶葉を焙(ほう)じて飲用に供するものを指す一般に煎茶や番茶、茎茶を焙煎したものである。ほうじ茶は独特の香ばしさがあり苦みや渋みはほとんどなく口当たりはあっさりしている刺激が少なく胃にやさしいため食事中のお茶に向く、ほうじ茶飲用の風習は地方によってかなり相違がある上質な葉を選りすぐった高価なものもあるが格は玉露や煎茶より下位、一般に番茶や玄米茶などと同位に位置づけられ日本茶として高級な部類のものではないとされる、しかし、ほうじ茶飲用の習慣が深く根付いている京都では上質なほうじ茶が料亭の改まった席で供されることも珍しいことではなくなっている葉が赤茶色に変わるまで強火で焙じて作る日本茶業中央会の定める緑茶の表示基準では「ほうじ茶とは、煎茶や番茶などを強い火で焙って製造したもの」と定義されており緑茶の1分類である今日の製法は1920年代に京都において確立されたといわれる製茶業者は専用の大がかりな焙煎器を使用する家庭で茶葉を焙ずるには、一般的に焙烙(ほうろく、ほうらく)という磁器などの焙じ器が使われる簡易な方法としては厚手の鍋やフライパンで代用することもできる少量を焙じるには「懐紙に茶葉を乗せ(あるいは懐紙で茶葉を包む)熱源(炭・電熱器等)の上で細かくゆすりながら焙る」という方法もある(煎茶道におけるほうじ茶の点前などで使われる手法)ただしこの場合、熱源の上に茶葉がこぼれる、懐紙を熱源に近づけすぎるなどの原因で発火するケースが少なくないため周囲の環境に注意して行う必要がある‬ぞ

 

 

 

 

 

 

 

‪【粉茶】‬
‪粉茶(こなちゃ)は荒茶から煎茶を作る製造工程で出た粉状の切れ端を集めたもの茎茶や芽茶と並んで出物と呼ばれる、いわば煎茶の残り滓であるため安価だが茶葉の質そのものは煎茶に劣るものではないため価格の割りに良い味のものが多いとされている粉状であるために茶葉の成分が溶け出しやすく鮮やかな色合いで味の濃い茶を淹れることができる熱い湯で短い抽出時間で手早く淹れることができ味も強いため寿司の後味を消し口の中をさっぱりさせる目的で寿司屋のアガリとして出される茶の定番となっている一方で茶葉の成分がすばやく抽出されるため1煎目でお茶が出きってしまい煎茶のように何煎も楽しむことは出来ない、なお粉茶はあくまでも煎茶の製造工程で出た「茶葉」であるため淹れた後は茶殻が残り茶葉が溶けきってしまうことはない近年、茶葉そのものを粉砕して湯に溶かし込んで茶を作る粉末茶が登場し混同されることが多くなっているものの両者はまったくの別物である抹茶とも別物であるぞ‬

 

 

 

 

 

 

 

‪【茎茶】‬
‪茎茶は日本の緑茶の一種、棒茶とも呼ばれるチャノキ (Camellia sinensis) から採れる茶の若枝、茶葉の柄、新芽の茎を混ぜて作られる芽茶、粉茶とともに出物と呼ばれ荒茶から煎茶を製造する過程で取り除かれた部分から作るものである需要と供給の極端なアンバランスのため価格が安く、そのため「二級品」とされがちであるが甘味・旨味・香り成分は葉よりもむしろ茎の方が豊富であり茶の抽出源として優れた面も多い部位である玉露や高級な煎茶の茶葉から作られた茎茶のことを特に雁ヶ音(かりがね)白折(しらおれ)と呼び玉露の旨味と茎茶独特の風味から珍重される淹れ方や抽出時間は煎茶や玉露など元になった茶葉と同様である水色(すいしょく)は薄いが、さわやかな味と香りがありアミノ酸が多く含まれる部位であるため旨味が強いのも特徴であるぞ‬

 

 

 

 

 

 

 

‪【抹茶】‬
‪抹茶(まっちゃ)は緑茶の一種である碾茶を粉末にしたもの、またそれに湯を加え撹拌した飲料である茶道で飲用として用いられるほか、和菓子、洋菓子、料理の素材として広く用いられる源流は中国にあるが(後述)日本発で世界的に知られるようになっており欧米など海外でも日本語の発音を写した「Matcha」と呼ばれることが多い粉茶とは原料や粉末の細かさが異なる日本の食品表示で「抹茶」とされるのは日本茶業中央会による「覆い下で栽培生葉を揉まないで乾燥した碾茶を茶臼で挽いて微粉状に製造したもの」および「『茶臼で挽いて』という表現は粉砕の代表例を示したもので、他の方法で微粉末にしても「抹茶」と言える」との補足説明に当てはまるものとなる、このため工業的に粉砕機で破砕した場合でも抹茶と表示できるし映像はイメージですの断りを入れて人が茶臼を挽く映像を流しても問題ない一方、粉末茶の表示はこの定義に関係なく「加工用抹茶」「工業用抹茶」「食品用抹茶」などの表示で流通し上記定義で必須条件である『碾茶』の生産量と『抹茶』の流通量を比較すると世間で流通している抹茶の3分の2は本来の意味の抹茶ではないと見られている、なお粉茶は煎茶を製造する際に生じる微細な粉末を回収したもので「出物」とも呼ばれ抹茶と異なり急須などで煎れて飲用するものぞ‬

 

 

 

 

 

 

 

 

‪【紅茶】‬
‪紅茶(こうちゃ)とは摘み取った茶の葉と芽を萎凋(乾燥)させ、もみ込んで完全発酵させ乾燥させた茶葉もしくはそれをポットに入れ沸騰した湯をその上に注いで抽出した飲料のこと。なお、ここでいう発酵とは微生物による発酵ではなく茶の葉に最初から含まれている酸化酵素による酸化発酵である日本語の紅茶の語源はその抽出液の水色(すいしょく)から英語の black tea はその茶葉の色に由来する茶および tea の語源は茶の項参照、以下では水色を青みのカラーを表す「水色(みずいろ)」と一般には紛らわしいため語を「茶湯の水色」と統一して表記する紅茶は伝統的に中国で栽培されていたチャノキの葉から作られていたが1823年にインドのアッサム地方で高木になる変種のアッサムチャKuntze var. assamica が発見され以後インドやスリランカなどでは後者の栽培が盛んになった、ただしダージリン等では基本変種の栽培も各地で行われており両者の交配も進んでいるため産地のみでいずれの種類かを特定することはできないなお「クローナル」とは栄養繁殖で増やしたという意味である種子によって繁殖する実生と区別するための呼称であり園芸品種や育種上の系統をあらわすものではない基本変種とアッサムチャの交配種と説明される場合があるが、これは誤りである。クローナルとはあくまでも繁殖方法をあらわす言葉である、したがって基本変種のクローナル、アッサムチャのクローナル、交配種(ハイブリッド)のクローナルが存在する。アッサムチャは基本変種より渋みを示す成分が非常に多いといわれており一般にアッサムチャまたは交配種の方が安価である‬

 

 

 

 

 

   

 

 

はい!本日も無事お伝え致しました!奥の深いお茶の世界、身近な物も調べたら色んな発見がございます、まだ知らない世界が沢山あって嬉しな今日この頃でしたとさ…終わり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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